2005年11月11日

11.雨と吸い殻

晴れた日のことを思い出せないほど、連日の雨降りです。
沢が増水して歩道を横切ったり、遊歩道が浸水したりと、手の施しようがないほどあちこちで歩きづらい状況となっています。お客さんもある程度承知の上でいらしているとは思いますが、こんな日もあるさと辛抱していただきたいものです。
もし、歩道の整備を怠っている、とのご不満があれば担当者として真摯に受けとめたいと思います。

雨の日の困った現象のひとつに、「タバコの投げ捨ての増加」があります。
火事になる心配がないという感覚からでしょうか、とくに水溜り周辺には吸い殻がたくさん浮いています。
明らかに晴れた日よりも投げ捨てられる数は多いです。

タバコの吸い殻は、ごみ拾いをしていていつでも一番目に付くゴミと言えますが、通常のゴミと違い、そのままちょっとポケットにしまっておくことができないモノだけに、持て余して放り投げる―ということにもなるのでしょうが、
そのために「携帯用吸い殻入れ」があるわけですし、各施設の前などに喫煙場所(灰皿が置いてあります)がありますから、歩きながらの「くわえタバコ」は一般的なマナーとしてもご遠慮願いたいものです。

上高地では喫煙は禁止か? と尋ねられることもありますが、それは大丈夫です。販売もしていますが、私個人の意見としては、ゴミの素でもあり健康にも有害な嗜好品ですから、国立公園内での販売はやめてもいいのではないかと考えます。

余談ですが、そういう私も上高地を下山するとき、年に一度だけの“一服”をたしなむ習慣があります。何故だか分かりませんがホッとするような至福の瞬間ですね。
 
白い雲のように〜(1998年「マガモ新聞」に連載)より
posted by あさお at 08:27| 福島 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 〜白い雲のように〜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
数日前、バスの窓から見た風景です。信号待ちの間に大きなバイクに乗った青年が風を避けながら必死でタバコに火を付けていました。発車と同時に火のついたタバコをくわえ走り去りました。吸い終わったタバコを次の信号待ちで、厚い手袋を脱ぎポケットから携帯用の灰皿を出し吸い殻を格納してくれるでしょうか?喫煙禁止区域で悠々と喫煙歩行している人をバスの窓から15分の間に3人見ました。道路脇にはやはりポイ捨て吸い殻が多く見られます。拾う側の意識だけでは解決しませんよね。家の前の道路を掃いているだけでもそう思いますもの。「完全にゴミゼロの社会を目指す」あさおサンの心意気を見習いたいと思います。私はゴミをポイ捨てしたことは一度もありませんが、そんなに難しいことでも面倒な事でもありません。癖になってしまえば生活の一部であり、簡単な事です。
Posted by Grandma Rumi at 2005年12月08日 16:21
コメントありがとうございます。
そうなんですよね、ポイ捨てしないなんて当たり前のことで特別難しいことでも何でもない・・・はずなんです。ポイ捨てする人の感覚のほうがちょっとおかしい。

「自然保護憲章」(1974年6月5日制定)の一節に
自然保護についての教育は、幼いころからはじめ、家庭、学校、社会それぞれにおいて、自然についての認識と愛情の育成につとめ、自然保護の精神が身についた習性となるまで、徹底をはかるべきである。

とあります。ポイ捨てするような大人に育てられた子どもは、自然保護の精神が身についた習性となることも難しいでしょうから、やはり時間をかけて取り組んでいかなければ実現しない、根気のいる課題だろうと思います。
Posted by あさお at 2005年12月10日 16:45
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